大桑の不動尊

大桑新町子(涌波2丁目)

約百年以上前に寄進された石仏。その昔、大桑の村が日照りによる飢饉にみまわれたとき、宝集寺・六角堂の住職がこの不動尊に願をかけ、雨乞いの儀式を行ったと伝えられる。
また、近くにある滝は、密教修験者の修行の場であったといわれ、現在も目の病に霊験あらたかな不動尊として知られている。