永安町(えいあんちょう)

『永安町』何と響きの良い名前でしょう。かつては石川県石川郡大桑町末北口と呼ばれていたそうですが、去る昭和52年の町名改称により、末北口と大道割の間に産声を上げたのが、我らの町、永安町です。我が町の山上には、立派な寺「北陸白寿観音三十三霊場第十五番札所・別格本山永安寺」が鎮座され、そこから名付けられたと聞いております。しかもこの山は鶴舞山と呼ばれているとの事、その麓に「永久に安らぐ町」とは、大層縁起の良い名前だと嬉しい限りです。
さて町の今昔を振り返って見ますと、新町誕生の当初は世帯数70軒だったのが現在では107世帯の大所帯となりました。横の繋がりもうまくゆき、役員らがガッチリとスクラムを組んで町会発展のために頑張っております。しかし、町会唯一の月1回のサロン会は満10年で取りやめました。なぜかというと、デイサービスに通う人、ホームヘルパーさんが見える家庭と町会も今は高齢者の方々の所帯が半数以上になり難しくなったからです。
これからは若い人達がどう支えあって町内を盛り上げていくかが課題となりました。
ただ一つ名物は、秋のお月見会です。神主さんの祝詞で始まり、それは厳かですよ。一度見に来て欲しいですね!それと年一回の町内のマレットゴルフ大会です。