森丘下(もりおかしも)

戦前、この地域は、陸軍第九師団の射撃演習場でした。いくつもの小山があり原野そのものでした。
昭和21年に、開拓者達(数世帯)により開墾され、農地となりましたが、水利が悪く苦労された様です。
この時に整地され、上野本町と命名されました。後に昭和34年頃、区画整理し住宅用地として造成され、昭和36年に森丘下町と改名されました。
現在、旧金沢大学工学部の隣に位置し、平成19年度に角間へ全面移転する迄は学生達も多く住んでいました。この跡地がどのように使われるかが最大の関心事です。
また最近では、世代交代もあり閑静な住宅地にも明るい雰囲気があります。歴史の浅い町会ですが、今では約90世帯になっています。
最後に一番の自慢は、町内にある小公園から眺める四季折々の医王山や戸室山は格別です。皆様も是非眺めに来て下さい。